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moai doctor 診断

更新 2026-08-24 1分で読めます GitHub で編集 ↗

moai doctor は包括的なシステム診断を実行します。Claude Code の設定、依存関係、プロジェクト構造、言語別の開発ツール、環境を検査し、検出された問題に対する修正案を提示できます。

概要

bash
moai doctor [OPTIONS]

フラグ

フラグ説明
-v, --verbose詳細な診断情報 (ツールのバージョン、言語検出) を表示
--fix検出された問題の修正案を提示
--export診断結果を JSON ファイルにエクスポート
--check <tool>特定のチェックのみ実行 (例: git, go, config)

サブコマンド

moai doctor は特定領域を掘り下げるサブコマンドを提供します。

コマンド説明
moai doctor config設定診断 — マージされた設定を provenance 付きで検査
moai doctor hook27 イベントのフックカバレッジ表を表示
moai doctor permission権限解決の診断
moai doctor sandboxサンドボックスバックエンドの可用性診断

moai doctor config はさらに dump (マージ設定のダンプ) と diff <tier-a> <tier-b> (2 つの設定ティアの比較) を提供します。

moai doctor の全体診断には Home Disk Usage 項目が並びます。~/.moai ホームディレクトリがどれだけ埋まっているかを報告する勧告 (advisory) 性格の検査なので、閾値を超えても他のコマンドを止めません。

報告項目内容
全体サイズ~/.moai の総容量と上位 3 項目
プロファイル別内訳claude-profiles/<プロファイル> それぞれのサイズとカテゴリ分解
リリース数releases/ に残るバイナリ数と現行バージョン
整理可能量moai clean --home が実際に削除できる推定バイト数
~/.claudeサイズのみ報告 — どの経路でも整理対象ではない

整理可能量が閾値(コンパイル既定値 500 MB)を超えると状態が WARN に変わり、moai clean --home(既定は dry-run)を勧めます。それ未満なら OK のままです。~/.moai がそもそも無ければ「報告するものなし」として OK になります。

この推定値は moai clean --home が使うのと同じスキャナを呼ぶので、doctor が言う数字と clean が実際に削除する一覧がずれることはありません。詳細は ホームディレクトリ衛生 にあります。

終了コード

スクリプトや CI ラッパーが moai doctor を呼ぶとき読むのは、要約の行ではなく終了コードです。

終了コード意味
0Fail 項目なし。Warn は勧告なので終了コードを変えません
1一件以上が Fail。要約の Fail N がそのまま反映されます

Constitution Registry の項目は、レジストリが解析できるかを見るだけでなく、moai constitution validate と同じドリフト検証を実行します。したがって同じチェックアウトで doctor が ok と言い、validate が失敗する、ということは起こりません。MOAI_CONSTITUTION_SKIP_VALIDATE=1 で迂回すると、doctor は構造検査の判定に戻ります。

例

bash
moai doctor                            # 全体診断
moai doctor --verbose                  # 詳細診断
moai doctor --export diagnostics.json  # 結果をエクスポート
moai doctor hook                       # フックカバレッジ表

関連: プロジェクト状態 · CLI 概要